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By kurobo / 2020年9月30日

18年前、生まれて初めて『障害児の親』になった私は、現実に戸惑い、誰にも相談できずに落ち込んだ時期がありました。そんな時、ちょっと先に生まれた先輩の姿を見ることで、少しずつ現実を受け容れ、『障害児の親』になることは、決して不幸ではないと思えるようになりました。

一口に知的障害児と言っても、成長の仕方は千差万別ですし、育つ環境も違います。こんな風に育っていく子もいるんだなぁという程度にお読みいただければ幸いです。そして、子育てで悩んだり、学校や行政との関わりに疲れてしまった時、ちょっと先に生まれたマルコの話が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。