放課後デイサービスをご存知でしょうか。
放課後デイサービスとは、障害のある子ども(6歳~18歳)が、学校の授業終了後やお休みの日に利用できる療育サービスのことです。
児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、自立支援と日常生活の充実のための活動等を行います。
市区町村発行の『受給者証』があれば、利用料の9割が自治体負担となり、自己負担1割で利用できます。
内容は多種多様で、工作、運動等、子どもに合った事業所を選べます。送迎をしてもらえるところもあります。
興味がある方は、是非住んでいる地域の自治体に相談してみてください。
まるこは、このサービスを利用して小学校6年生の頃から、週に1回ダンスと英語を習いに行っていました。音楽に合わせて身体を動かすことが大好きで毎週楽しみにしていました。送迎サービスも利用していました。
若くて元気なスタッフが多く、お兄さん、お姉さんのように仲良くしてもらい、いろいろな相談にも乗ってもらっていたようです。まるこにとって、とても大切な居場所でした。
高校に入ってからは部活や学校行事と重なることが多く休みがちになってしまい、昨年は新型コロナの影響で発表会も中止になってしまいました。
今は、月に2回程度、ダンスに通っています。高校卒業後は通えなくなるのが残念です。