『カタン』で幸せとは何かを知る 2021.01.28

『カタン』というボードゲームをご存知でしょうか。

無人島を、複数の入植者たちが開拓していき、もっとも繁栄した人が勝利するという内容のゲームです。

資源を集めて、道を作り、家を建てて都市にまで発展させます。勝つためには、運だけでなく、他のメンバーとの交渉力や戦略が必要です。

一見難しそうですが、やってみると、これが実に面白いのです。

元々、ドイツで作られ、現在では世界20か国以上で発売されている程の人気というのも頷けます。

我が家に『カタン』がやってきたのは、昨年(2020年)の6月頃でした。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出できない日が続いていた時に、長男がドンキで買ってきて以来、ほぼ毎日家族でプレイしています。

マルコはサイコロ運が強く、せっせと資源を集めますが、道路好きの傾向があるため、なかなか都市化にいたりません。マルコに言わせると、道を長くつなげたいという欲求が抑えられないんだそうです。

人と競争したり、勝負したりすることが好きではない性格がよく出ていて、マイペースで道をつなげて最長交易路で2ポイント取得して嬉しそうにしているマルコを見ていると、つくづく幸せは勝ち負けやお金じゃないなぁと思います。